「何」だけでなく「なぜ」が大切
今クールから、NHKで始まった新しい番組「追跡!A to Z」は興味深い。
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/
「無届け老人ホームの闇」の回もうまくまとめていた。
(5月16日 土曜【15日深夜】に再放送あり)
テーマからすると、無届け老人ホームの違法性を取り上げるというワイドショーネタかと思われるが・・・
そうではなくて、
なぜ、そこに入居する老人が増えてしまうのか?
という原因の「追跡」だった。
この番組はこれまでいつもそうだ。
何が起きているのか?、ということは、ワイドショーにばっさり譲って、さらっと紹介するだけで、むしろ、それがなぜ起きているのか?にも着目して追跡するということらしい。
今回の「無届け老人ホームの闇」の原因は、あまりにシンプルだった。
ある地域の現在の正規老人ホームの入居待ち人数を、年間の新規入居可能人数で割ると・・・
50だそうだ。
50ということは、
正規老人ホームに入居申し込みをすると、50年待ちということだ。。。
少子化問題に取り組み始めたのは、成人の人数が減ってからというお粗末さは記憶に新しい。
そんなことは、出生人数が減った、20年前に十分予測できるのに。。。
出生人数が減ったら、20年後に成人が減るという、引き算ができない人に、需要を供給で割るという、割り算はちょっと無理だったということか。
この国は、成人式に行ったときに、老人ホームに申し込まないといけないらしい。
ということがわかった。
いや・・・待てよ。
将来老人ホームに簡単に入れないようにしておくことで、老人ホームに入らなくても済むように子供を沢山作ろうと思わせる。という高度な政策なのか。。。
いずれにしても、
こういう番組が増えると、3バカ連鎖を断ち切るのに役立つのだろう。
「バカな行政、バカな報道、バカな国民では再発は防げない」
「何」だけでなく「なぜ」が大切なのだから。
4月 29, 2009 | Permalink

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