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2006年2月22日 (水)

トラステッド・コンピューティングワークショップ

以下のワークショップの紹介です。

第1回 トラステッド・コンピューティングワークショップ
~ 次世代の信頼できるITインフラストラクチャに向けて: TCGと仮想化技術最前線~

TPMについてのセミナーの紹介です。
諸般の事情があってPCメーカー各社が国内ではほとんどプロモーションをしていませんが、実際にはほとんどの最新PCにTPMチップは無償でバンドルされています。
TPMについての技術的にdeepな内容となり、ほとんどのセッションは英語ですので、TPMの基礎知識があって英語が苦ではない人はご参加ください。




第1回 トラステッド・コンピューティングワークショップ
~ 次世代の信頼できるITインフラストラクチャに向けて: TCGと仮想化技術最前線~


 情報機器の発達やネットワーク環境の多様化により、従来の境界型の
防護システムだけでは情報資産を保護することが難しくなってきています。
特にウィルスやスパイウェアなどの悪意をもったソフトウェアにより、
コンピュータシステムが危険にさらされ、攻撃のターゲットとなるケース
が増加しています。
 IT業界の主要120社以上が参画する団体TCG (Trusted Computing Group) で
策定の進むトラステッド・コンピューティング技術は、ハードウェアによる
信頼の要を利用したデバイス認証と、OSやソフトウェアの完全性を含むシス
テム全体の信頼を遠隔地から検証するための技術です。また仮想化技術では
ハードウェアを仮想化することにより、それぞれのマシン上で複数の分離した
実行環境を実現することができます。これらの技術を組み合わせた、次世代の
信頼できるITインフラストラクチャのための技術が、最近注目されてきています。
 本ワークショップでは、TCGと仮想化技術について研究を行っている海外の
研究者をお招きして、その最新情報についてご紹介頂きます。


■開催概要

主催 :日本アイ・ビー・エム株式会社
   ※本ワークショップは経済産業省からの委託研究事業
    「平成17年度 新世代情報セキュリティ研究開発事業」の一部です。
日時 :2006/3/9 (木) 9:30~17:00
会場 :東京厚生年金会館 ウェルシティ東京「雅」
    東京都新宿区新宿5-3-1 
    http://www.kjp.or.jp/hp_20/
    JR新宿駅下車、都営バス新宿西口より練馬車庫行き
    厚生年金会館下車または徒歩15分。
    もしくは新宿御苑前駅(地下鉄丸の内線)下車、徒歩5分、
    新宿三丁目駅(地下鉄都営新宿線)下車、徒歩5分。
定員 :100名 ※先着順
参加費:無料

■プログラム(予定)

1. 開会の挨拶
 経済産業省商務情報政策局情報経済課
 情報セキュリティ政策室課長補佐 田辺雄史

2. トラステッド・コンピューティング技術および仮想化技術の概要
日本IBM 東京基礎研究所 丸山宏

3. EMSCB: Multilateral Security on Trustworthy Platforms
ドイツ ルール大学ボフム校 Christian Stueble

4. OpenTC and Trusted Computing at the IBM Zurich Research Lab
IBMチューリヒ研究所 Matthias Schunter

5. Trusted Infrastructure Research at Hewlett-Packard Labs
HP UK Lab, Chris I. Dalton

6. sHype Hypervisor Security Architecture
- A Layered Approach Towards Trusted Virtual Domains
IBM T.J.ワトソン研究所 Reiner Sailer

7. パネルディスカッション
次世代の信頼できるITインフラストラクチャ実現に向けて、
トラステッド・コンピューティングや仮想化技術の課題
司会:丸山宏
パネリスト:Chris I. Dalton, Christian Stueble,
       Matthias Schunter, Reiner Sailer

詳細は、下記URLをごらんください。 
http://www.trl.ibm.com/news/workshop/

■申込み方法

 「3/9ワークショップ参加希望」というタイトルで、E-mailにて
  事務局までお名前をお知らせ下さい。
* 参加申し込み先 E-mail: workshop@jp.ibm.com

■お問い合せ先

 日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所
 ワークショップ事務局(担当 吉濱)
* E-mail: workshop@jp.ibm.com

2月 22, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月10日 (金)

e文書法解説完結

これまで、以下のとおり書き連ねたe文書法ですが・・・

 その1:e文書法特需はありません
 その2:e文書法解説(前編)
 その3:e文書法解説(後編1)

e文書法解説の完結編の紹介です。

後編は、通称、e文書法ガイドラインと呼ばれている「文書の電磁的保存等に関する検討委員会」の報告書を2回に分けて解説しました。
その2回目となり、これで全4回の連載はおしまいです。

連載の最終回は

●#4:文書の電子化に踏み切る前に、知っておきたい電子文書の特性

です。

これまでの連載は、こちらにリンクがあります。

なお、第3回で予告した隠しページは・・・
スキャンした電子文書の見読性についてというページにあります。
これは、連載の第3回原稿を編集者に提出した際に、「改ざんの画像イメージを用意してもらえませんか?その中のいくつかを記事に挿入したいので。」と言われて、画像イメージをまとめて送るときに、編集の人への解説として用意したものでした。
ところが、編集の人曰く、「こっちのページの方が原稿よりわかりやすいじゃないですか~」とのことでした。

ぼくとしては、原稿の方が内容として濃くて、こちらは、一見わかりやすそうだけど、実はスキャナ遊びのようなもので文章そのものには内容がない。と思っていたのですがねぇ。

みなさんはどう思われますかね。

2月 10, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 1日 (水)

アメリカのDNC(Do Not Call)

以前、「オーストラリアのDNC(Do Not Call)」という法規制を紹介した。
アメリカでも、もちろんそれと同様のことが自主規制として行なわれている。

意外にも、そのことを知らない人が多いようなので簡単に紹介しておこうと思う。

アメリカでは、もともと、Direct Marketing Association (ダイレクト・マーケティング協会)による

 State Do-Not-Call Lists

が運用されていたが、2003年から FTC(Federal Trade Commission) による

 National Do Not Call List

の運用が始まり、より充実している。

企業からすると、州ごとに運用されると、データのチェックが大変なので、国全体で集約してくれることが、効率的に対策を実施できることになる。

日本では、個人情報保護の矛先が、漏洩防止にばかりいってしまったので、こういう対策が調べられることすら少ないのは残念なことだと思う。
これらのことについては、RSA Conference 2006 にて、個人情報保護対策第二幕として紹介していこうと思う。

2月 1, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (1)

個人情報保護対策が裏目

たまたま見かけたブログで紹介されていましたが、商品のリコールが発生したときに、個人情報保護対策が裏目に出てしまうことがあるのですね。

零細企業のなんでも屋OLのつぶやき」というブログにて
個人情報の保有期間ってむずかし~」という記事がありました。

その中で、「顧客名簿処分が裏目に出た松下電器温風機リコール事件」を紹介しています。

個人情報の漏洩防止を偏重してしまい、そもそも、その情報をなぜ保有しているのかを確認することの重要性を再認識させられる内容です。
個人情報を必要以上に破棄したり、最初に通知する利用目的を必要以上に狭くするのはよくないだろうという認識はしていましたが、リコール時の連絡にまで気を配ることができていたかといえば確かではありません。
この場合において、リコールが起きることまでを予期することは困難だったかもしれませんが、これを知ってしまった以上は、これを教訓にして、商品のお客様登録情報についての利用目的を果たせるようにする必要があります。
知ったからには、「予期できなかった」はもう許されないと思って、取り組まなければなりませんね。

あ!ぼくだけではないですよ。これを読んでしまった、”あなた”もそうなります。
北斗の拳が実写版映画になるようですが、、、「おまえはもう知ってしまった・・・」というところでしょうか。(笑)

あ・た・た・たた~

自分と関係なさそうな事件や事故の教訓から、自分も学ばないといけません。ということで、「バカな行政、バカな報道、バカな国民では再発は防げない」の教訓として、この件も付け加えておこうと思います。

ひ・で・ぶ・・・

2月 1, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)