2009年11月 7日 (土)

クラウドコンピューティングの次は・・・

クラウドコンピューティングは、バズワードでしかないので、来年いっぱい持つかどうかと言われていたりするわけですが、

クラウドコンピューティングの次は、シーコンピューティングのようです。

雲の次は、海。。。

Sea Computing という言葉は、誰かが言っているわけではないですが、

グーグル社が新たに取得した米国特許 US Patent No. 7,525,207 は、Water-based data center です。

特許出願を紹介する日本語記事はこちらにありますが、この特許が認められました。


Abstract

A system includes a floating platform-mounted computer data center comprising a plurality of computing units, a sea-based electrical generator in electrical connection with the plurality of computing units, and one or more sea-water cooling units for providing cooling to the plurality of computing units.

What is claimed is:

1. A system, comprising:
a computer data center proximate to a body of water comprising a plurality of computing units;
a sea-based electrical generator in electrical connection with the plurality of computing units;
and one or more sea-water cooling units for providing cooling to the plurality of computing units.

2. The system of claim 1, wherein the computing units are mounted in a plurality of crane-removable modules.

3. The system of claim 1, wherein the sea-based electrical generator comprises a wave-powered generator system.

4. The system of claim 3, wherein the sea-based electrical generator comprises a plurality of motion-powered machines arranged in a grid and wired together.

5. The system of claim 4, wherein the wave-powered electrical generator system comprises one or more Pelamis machines.

6. The system of claim 1, wherein the sea-based electrical generator comprises a tide-powered generator system.

7. The system of claim 1, wherein the cooling units comprise a plurality of sea-powered pumps and one or more seawater-to-freshwater heat exchangers.

8. The system of claim 1, wherein the sea-water cooling units comprise one or more water-to-water heat exchangers.

9. The system of claim 1, further comprising one or more rectifiers for producing direct current supply power from power supplied by the electrical generator.

10. The system of claim 9, wherein the rectifiers provide power directly to components in the plurality of computing units without further DC-to-AC conversion of the power.

11. The system of claim 10, further comprising a plurality of step-down transformers to convert the direct current power to a voltage usable by the components in the plurality of computing units.

12. The system of claim 1, wherein the sea-based electrical generator comprises one or more wind turbines.

13. The system of claim 12, wherein the one or more wind turbines provide pumping power for the sea-water cooling units.

14. The system of claim 1, further comprising a supplemental chiller cooling system on a platform with the data center to provide additional cooling when the one or more sea-water cooling units is insufficient.

15. The system of claim 1, wherein the computer data center comprises a floating-platform mounted data center.

16. A method of maintaining a computer data center, comprising: generating electrical power using the wave, tidal, or current motion of water adjacent a data center; providing the generated electrical power to the data center; and circulating the water adjacent the data center through a heat exchanger to produce cooling for the data center equipment.

17. The system of claim 16, wherein the electrical power is generated by the force of a floating device against moving waves.

18. The system of claim 16, wherein the on-board or on-shore data center equipment comprises a large plurality of computer boards mounted in rack arrays.

ということで、Sea Computing と命名させていただきました。

Cloud ではクロスボーダーでの法規制問題がひとつの課題になっていますが、Sea では、公海上の問題が追加されることになりますね。

雲の次は、海のようです。

その次は月でしょうか。。。

Moon Computing


11月 7, 2009 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月 5日 (水)

mixi break

ちょっと、諸般の事情で、ココログにログインできなくなっていたのですが、本日無事復活しました。
ご協力いただいた方々には、感謝申し上げます。

その報告だけでも、なんなので・・・


職場で mixi を使ってリフレッシュすることを、コーヒー・ブレークのように、mixi break と言ってみてはどうでしょう・・・
そんなとき、周囲への気遣いとして、Firefox のアドオン LiteRider7 を応用できます。


ウェブブラウザに Firefox をお使いの場合には、ご自由にお使いください。

8月 5, 2009 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月29日 (水)

「何」だけでなく「なぜ」が大切

今クールから、NHKで始まった新しい番組「追跡!A to Z」は興味深い。
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/

「無届け老人ホームの闇」の回もうまくまとめていた。
(5月16日 土曜【15日深夜】に再放送あり)

テーマからすると、無届け老人ホームの違法性を取り上げるというワイドショーネタかと思われるが・・・
そうではなくて、
なぜ、そこに入居する老人が増えてしまうのか?
という原因の「追跡」だった。

この番組はこれまでいつもそうだ。
何が起きているのか?、ということは、ワイドショーにばっさり譲って、さらっと紹介するだけで、むしろ、それがなぜ起きているのか?にも着目して追跡するということらしい。

今回の「無届け老人ホームの闇」の原因は、あまりにシンプルだった。

ある地域の現在の正規老人ホームの入居待ち人数を、年間の新規入居可能人数で割ると・・・
50だそうだ。

50ということは、
正規老人ホームに入居申し込みをすると、50年待ちということだ。。。

少子化問題に取り組み始めたのは、成人の人数が減ってからというお粗末さは記憶に新しい。
そんなことは、出生人数が減った、20年前に十分予測できるのに。。。

出生人数が減ったら、20年後に成人が減るという、引き算ができない人に、需要を供給で割るという、割り算はちょっと無理だったということか。

この国は、成人式に行ったときに、老人ホームに申し込まないといけないらしい。
ということがわかった。

いや・・・待てよ。
将来老人ホームに簡単に入れないようにしておくことで、老人ホームに入らなくても済むように子供を沢山作ろうと思わせる。という高度な政策なのか。。。

いずれにしても、
こういう番組が増えると、3バカ連鎖を断ち切るのに役立つのだろう。
バカな行政、バカな報道、バカな国民では再発は防げない

「何」だけでなく「なぜ」が大切なのだから。

4月 29, 2009 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月27日 (金)

テレビウィジェットコンテスト特別賞受賞

先日アプリキャストのゲームを開発したわけですが、、、


これはアプリキャストのサイトに投稿して、ソニーの審査が終わってサイトに掲載されると、無事めでたくテレビにダウンロードして使えるようになります。

ところが・・・
掲載されてから気づいたのですが、我が家のブラビア KDL-40X5000 は、ネットからのアプリキャストのダウンロードに対応していませんでした。。。

大変凹みました。
自分が開発したゲームを自分が遊べないなんて・・・weep

嘆いていたところ・・・
アプリキャストのテレビウィジェットコンテストにて、特別賞をいただきました。happy01

A1_appli_special

せっかく受賞したので、自分では遊べないものの、これからもバージョンアップをしていこうと思ってますが、やはりさみしい。。。


2月 27, 2009 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月18日 (水)

アプリキャスト版 JewelBox

Sony のテレビtvブラビアを持っていない人には関係ない話しです。。。

ブラビアには、ミニプログラムをテレビ画面の脇で実行するアプリキャストという機能があります。
先般、アプリキャストの開発ドキュメントが「ソニー体験空間」にて、個人用にも公表されました。
ということで、何か作ってみようかな~と思いましたが、天気予報とか時計とか、役立つツールはすでにあって特に困っていないので、役立たないものでも作ってみようかと。

そこで、JewelBox というパズルゲームを1990年に Apollo Domain というマシン用に開発したのを思い出し。
・・・ちょっと前のことかと自分では思っていましたが、既に19年前のことというのを知って自分でも驚きました。sweat01

そんな思い出の JewelBox のアプリキャスト版を作ってみることにしました。

とはいえ、もとのソースコードは実行環境がまったく違うので最初から作ることに。
アプリキャストがミニプログラムということで、コードのサイズや全体のサイズが制限されていることから、それに収まるのか心配でしたが、ぎりぎり収まりました。
当初心配していたプログラムコードは余裕でしたが、レイアウトコードがぎりぎりで、インデントを付けるのをやめてやっと収まりました。
1日でできたので、今でもプログラマーできるかも。と思ったり。。。

その後、せっかくだからと、オリジナルのグラフィクスを完全復活させたら、意外と綺麗にできあがったので、ソニー体験空間に投稿しておきました。

テレビを見ながら、ゲームをしたいという奇特な人がいれば、ぜひお試しください。

なお、投稿にあたっては、利用者向けのお問い合わせ先を設定しなければならなかったので、このブログをそのお問い合わせ先にしておきました。
ご意見ご要望があれば、コメントとして書いておいてください。この場でなるべくお返事します。
そのときはテレビ画面で、このページを見るという不思議な体験ができます。。。

ただし、ゲームをすると、テレビのリモコンの電池の消耗が早くなるという苦情はお受けできません。。。scissors

2月 18, 2009 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年3月 8日 (土)

ねじろぼちゃん

永く愛用しているものというのはあまりないのですが、携帯電話はそのひとつ。
DoCoMo の P501i です。もう何年になるのだろうか・・・
よく、画面背景がバスクリン・カラー(オレンジとグリーンのみ)とか言われて馬鹿にされますが、、、
これって画像がカラー表示できないの?と馬鹿にされますが、、、
着信音が昔のTVゲームみたいと馬鹿にされますが、、、
音声操作機能とかあるんです。
「○○さん」とか名前を言うと、その人に電話かけられるんです。
さらに・・・

そんなに古い機種で電池は大丈夫なの?と聞かれることがありますが、逆に古い機種は、電池が販売中止になっている代わりに、DoCoMo ショップに行くと電池は無料でもらえるんです。

機種変更する理由がみつかりません。。。
なので、永く愛用してます。

そんなご愛用の携帯電話には、ご愛用のストラップを付けてます。
金属造形家 たじまはじめ氏による、1個づつ手作りの「ねじろぼちゃん」
です。





いままで、渋谷の、ちと駅から遠いショップでしか買えなかったのが、
楽天市場の Bell Shop で買えるようになっていました。

ちとお値段張るけど、金属を溶接してできてるので、とにかく頑丈です。
使っていると、いつも持ち歩くので、金属表面がいい感じに光沢出てきます。

ご興味あれば、 Bell Shop のページをご覧あれ。

3月 8, 2008 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月19日 (火)

パンデミック・・・インフルエンザと思わずペストと思え。

NHKスペシャルでパンデミックの特集を放映してました。
前編は、シナリオを想定したドラマ仕立てになっていてフィクションですが、問題意識を持たせる内容。
後編は、いわゆるNHKスペシャル調の説明。

放映された番組内容のホームページは、それぞれ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080112.html

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080113.html
です。

数年前から、秋山先生にお目にかかると、言われていたことではありますが改めて調べてみるとすごく深刻な内容です。
大雑把に言うと、パンデミックというのは、ワクチンのまだないインフルエンザが爆発的に感染する事態のことを言います。
パンデミックという言葉の意味の説明は Wikipedia にもあります。

まず最初に、本件については、ぼくはせいぜいTVを見てネットで調べて、勉強会で1時間半の発表を聞いたくらいなので、以下で紹介する内容については不正確な説明となっている点があるかもしれません。
ご指摘あれば、コメントで教えてください。
適宜、訂正などしていくので・・・よろしくお願いします。

では、本題。

国立感染症研究所には、パンデミックに関する公式ページがあります。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/05pandemic.html

WHO は6段階のパンデミック危険レベルのうち、現在の世界が既にレベル3であるとしています。
6段階それぞれの説明は
http://influenza.jp/pandemic/c01.html
に WHO の定義について厚生労働省「新型インフルエンザ対策行動計画」での日本語訳が紹介されていますが、
レベルがひとつあがって4になると、どうなるのかは、以下のページに紹介があります。
http://influenza.jp/pandemic/c03.html

Q&Aが掲載されています。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QAindex.html

Q17 では日本の対策計画の概略が説明されています。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA17.html

個別には、国立病院機構仙台医療センターのウイルスセンターに論考があります。
http://www.snh.go.jp/Subject/26/index.html

公式ページからは、WHO の世界各国の対策計画についてのページへのリンクがあります。
http://www.who.int/csr/disease/influenza/nationalpandemic/en/index.html

その中に、米国のパンデミック対策計画
http://www.hhs.gov/pandemicflu/plan/
がありますが、公開情報の多さは、日本と比較して相当充実している様子です・・・

さらに、米国はワンストップサイトも既に用意してました。
http://www.pandemicflu.gov/

上記の情報などによると、米国はタミフルの備蓄を4000万人分にするようです。
日本は2500万の目標で既に半数が備蓄できているようです。
そこまでだと米国の対策と同等っぽいですが、タミフルが将来の未知のウイルスに効くかはわからないので、米国はパンデミックになった場合には、新たなワクチンを6ヶ月間で国民数分用意するという期限目標が計画に入っています。
日本はこれについては必要性を提起しているだけで具体的なことについて触れていないようです。
米国はさらに、新しいワクチンを6ヶ月間かけて製造した際に、準備できた順番で誰を優先して配布するかの方針まで決めているとNHKスペシャルでは紹介していました。
方針では、いったん65歳以上を最初に優先配布と決めた後に、国民論議が起こり乳幼児を最優先、次に未成年者、その次に65歳以上にしたとのこと。
特に国民意識調査では、65歳以上の年配者自身が、「自分達よりも孫たちの世代を優先して守るべき」との反応を示して、方針変更がされたといいます。
このあたりは、日本の対策計画の立ち遅れもありますが、国民意識に差がありますね。。。
それに国内 2500万の備蓄ということは、全人口の5人に1人分。いったい、どういう順番で配られるのだろうか。と考えさせられてしまいます。

その他にも、事前に方針を決めておかないと、パンデミックが発生してからでは収拾できない課題がNHKスペシャルで具体的に紹介されていました。
人の倫理観にかかわる重要な課題が山積しているようです。

NHK スペシャルがドラマにしているので、まったくのフィクションかと思いきや、本当に現実にすぐそこまで迫っていることが以下の情報でわかって、結構びっくりしました。

鳥インフルエンザが人に感染している状況は絵で見ると
http://www.pandemicflu.gov/images/pop_image.gif
数字で見ると
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2008_01_03/en/index.html

すぐそこまできてますね。。。

そんなことをきっかけに、パンデミックが気になってきたので、先日、機会があって、
「新型インフルエンザ 事前準備と大流行の緊急対応」
という勉強会に出席してみました。

内容を大雑把にまとめると以下のようなかんじです。

1997年に香港で発生して死者まで出した、鳥から人に感染したH5N1型インフルエンザですが・・・
NHKスペシャルのドラマ的に言うと、「封じ込め」に失敗したとのこと。
そして、こいつは、着実に変異を続けていて、人~人感染型、いわゆるパンデミックになる可能性は100%で、後はその突然変異が「いつ起こるか」だけの段階とのこと。
「パンデミックは、if ではなく when の問題」というのが専門家の認識だそうです。

にわかに信じられないけど、発表では、整理されたデータが次々と紹介されました。
WHO の予想は、30年以内に60%の確率でパンデミック発生という数字もあるそうです。

実は、NHKスペシャルを見て自分で調べた後には、首都圏直下型地震対策の後くらいには考えないといけないことだろうなぁとは思ったのですが、、、それも以下のような説明がありました。

首都圏直下型災害の発生確率予想の数字も同じようなものだけど、災害はいざとなったら、災害のない地域からの復旧支援も得られるし、場合によっては復旧されるまで首都圏から離れるということも選択できます。
パンデミックは、全世界的に起きるので、首都圏以外はおろか、海外からの支援も期待できないし、どこにも逃げていく先もない。
比較的準備万端の国が、自国内復旧の目処をを済ませて、海外支援にも動き始めるのは2ヶ月と予測されているそうなのですが、日本は食糧・エネルギーとも自給自足ができていない。
たとえば、食糧の輸入が継続して港まで届いても、港湾労働者が寝込んだら、誰が積荷を船から降ろすのか、誰がトラックで輸送するのか・・・
自給自足できていないことが、アキレス腱になるとのこと。。。

ふと疑問に感じるのは、これほどのことの危機意識がなぜあまり啓発されていないのだろうかと・・・

聞いた話しに想像も加えると、だいたい以下のようなことのようです。

本来、インフルエンザは、その名のとおり、広義の感染症のことですが、一方で、風邪の症状を示すものには、免疫低下とウイルス感染によるものがあるわけです。
免疫低下の風邪は、養生して栄養の付くものなんかを食べてれいれば治るわけですが、ウイルス性の風邪は病院行って治さないと長引きます。
そこで、風邪の症状が出たときの対処を大まかに2つに分けて促す際に、ウイルス性のものを、一般に「インフルエンザ」と呼んで、その言葉がインフルエンザの意味として定着してしまっています。
しかし、インフルエンザの定義からすると、本来の広さよりすごく狭義に使ってしまっていて、あたかも風邪の種類の言い方かのようになってしまっています。
これが誤解を招く根源かもしれません。

H5N1 のようなインフルエンザの昔の呼び方は、実は、「家禽(かきん)ペスト」だそうです。
ペストを Wikipedia でみると異なるものだということはわかります。
それが近年になって、ペストというとどぎついので、学術的な意味で正しい、インフルエンザと呼ぶことに国際的に改められたそうで、国内もそれに従い、「ペスト」とは呼ばないことにしたそうです。

実際には、インフルエンザの中で、パンデミックになるのは、「高病原性強毒インフルエンザ」と分類されていて、風邪などの「低病原性弱毒インフルエンザ」とは区別されているそうです。
もっとも大きな違いは、後者が器官系の表面くらいに悪さをするのに対して、前者はすべての細胞が対象となる点だそうです。

パンデミックの発生の可能性が低いときは、不必要な動揺を煽らないために、「ペスト」と呼ばないというのはよかったかもしれませんが、可能性が高まった時点では、「高病原性強毒インフルエンザが発生する危険が迫っている」と言われても、「あぁ、風邪のインフルエンザのなんか強力なのが流行するのかな?」くらいのことしか思えない。

「ペストの流行がもうじきやってくる。」と言われれば、いわゆるインフルエンザとは異質の何かのことという認識ができて危機意識が高まるのに、どぎつすぎるという理由で、その呼び方を「インフルエンザ」にしてしまったために、逆に、危機意識を高められないという皮肉なことになってしまっているようです。

と、まだまだ、話しはつづいて、社会や企業として備えなければならないことなどの提言がありました。
それらについては、また気が向いたら紹介したいと思います。

とりあえず気になるところとして、
「日常生活で気をつけることは?」の質問への答えは、、、

とりあえず、鶏については、加熱せずに食べるのは、100リスクあって1利なしとのこと。

ふむふむ。鶏のささみの刺身は食べない方がいいわけね。
もともとそんなに、ぼくは鶏の刺身は食べないから関係ないやと思いきや。

いやいや、それより・・・「生卵はもっての他」とのことです。
生卵を食べるという食習慣そのものをやめるべき。

とのこと。

一方で、ITのサービス継続の観点からも影響があります。
ITのサービス継続計画では、機器障害や災害を想定するのが一般ですが、パンデミックが発生すると、IT機器は無傷の状態で、運用・保守の要員が出勤できないということを想定する必要があります。

パンデミックについて、家庭と職場の両方について、そろそろ真剣に備えないといけないようです。

2月 19, 2008 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年8月29日 (水)

富士総合火力演習2007

先週末の土曜日、8月25日は、ここ数年恒例で見学させていただいている、富士総合火力演習に行ってきました。

小田急線を始発電車に乗って御殿場まで行きますが、楽しいイベントです。

今夏から導入したビデオカメラで様子を撮影してきましたので、掲載しておきます。

演習は、前段と後段に分けて行なわれます。
とりあえずは、前段の映像のみアップしました。

F2戦闘機
http://www.youtube.com/watch?v=51Q414mOio8

迫撃砲と誘導弾
http://www.youtube.com/watch?v=kxfyOOY5v2g

対戦車ヘリコプターと普通科火力
http://www.youtube.com/watch?v=oesimiiePgQ

90式戦車・・・この演習の主役です。
http://www.youtube.com/watch?v=iuLQVRKkIr0


後段は、いよいよ総攻撃です。
乞うご期待。。。

8月 29, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月18日 (水)

ぜんちゅぅのススメ

6つのポイントとともに、ぜんちゅぅのススメを提言してみました。

ぜんちゅぅのススメは、写真付きで、「溜池に食べに行け」にて。

7月 18, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月30日 (水)

CPU使用率100%問題解決!

Windows PC を自分で使っていないのに CPU の使用率が 100% 近くなって、ほとんど使い物にならないというのを最近経験してた。
今日たまたま、怪しいところで偶然この原因を教えてもらった。。。

そういう状態になってしまって、原因を調べてみると、家にあるオールインワン・プリンタ(スキャナとかコピー機能が付いてるプリンタ)関連のソフトが何かしていることがよくあった。
プリンター本体にあるスキャンボタンを押すとファイルをPCに直接送信できたりする機能があって、このソフトはそれと対になってるもので、どうもそれに不具合があるらしく、そいつをタスクマネージャで強制停止すると、問題が治るときもあった。
ただ、それとは別に svchost というプロセスが同様に何か処理してることもあった。
こいつは強制終了しようとすると、PC がシャットダウンしてしまったことなんかがあるので、そうなったら仕方なくPCをリブートしていた。
その原因は、先の件があったのでてっきり、プリンタのドライバソフトがまた、なんか悪さしてるんだろな。と思って諦めていたところ、今日これは Windows の問題で修正ソフトが出ていることがわかった。

ということで、同じように、なんか自分でPC使ってないのに、ほとんど動かない、反応が遅いとかという人は確認してみるといいかも。

情報はこちら。
http://support.microsoft.com/kb/937383/ja

なんとこの問題でサポート窓口に苦情を言っているのが日本が多いということで、上記説明は日本語のみで英語版はまだない。
外国の友達には、上記の内容を教えてあげると喜ばれるかも。。。

5月 30, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月25日 (金)

書籍のご紹介

最近、2冊ほどの書籍の執筆に協力しましたので、参考にしてみてください。

 ・デジタル・フォレンジック事典

 ・情報セキュリティ教本

書籍へのリンクはこちら

「デジタル・フォレンジック事典」については、担当執筆部分の紹介を録音しておきました。
こちらからお聞きください。

5月 25, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 3日 (土)

溜池に食べに行け

お仕事以外のブログを追加しました。

上のタブの5番目です。

赤坂~溜池~虎ノ門にお立ち寄りの際のお店探しにお役立てください。(笑)

2月 3, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月20日 (土)

内部統制の解説音源

Y's Station(わいズすてぇしょん)に、内部統制の解説音源をアップしました。

日弁連コンピュータ委員会シンポジウム2007 で講演した内容をアップしました。

企業における内部統制の実践とIT

1月 20, 2007 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2007年1月12日 (金)

こきんわかしゅう

やまとうたはひとのこころをたねとして
よろづのことのはとぞなれりける

古今和歌集の序文です

日本語って美しい

この言葉を大切に使っていきたいものです

と思っただけです。

1月 12, 2007 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年1月 4日 (木)

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

ネット版の年賀状を用意してありますので、ご覧ください。

年賀状はこちらからご覧いただけます。


今年もよろしくお願いします。

1月 4, 2007 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月20日 (水)

「情報セキュリティの日」実施に伴う関連行事の募集について

内閣官房情報セキュリティセンターが、「情報セキュリティの日」実施に伴う関連行事を募集しています。

詳細は、「情報セキュリティの日」実施に伴う関連行事の募集についてをご覧ください。

12月 20, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月29日 (水)

政府機関統一基準の解説音源

Y's Station(わいズすてぇしょん)に、政府機関統一基準の解説音源をアップしました。

以下の2バージョンあります。

40分版
90分版

お楽しみ(?笑)ください。

11月 29, 2006 |

2006年11月 7日 (火)

エコバッグほしい

エコバッグがほしいです。

ココログのエコバッグプレゼントに申し込みたかっただけで、本文の続きはありません。
すみません。

11月 7, 2006 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年10月 2日 (月)

わいズすてぇしょん 開局

既に一部の方々には紹介して、ご好評をいただいておりました「わいズすてぇしょん」を一般公開させていただくことにしました。

Y's Station:わいズすてぇしょん

これまでのコンテンツは、1つのみを残して他は削除させていただきました。
今後、これまでのものについても内容を見直してから随時追加させていただきます。
RSSを設定してありますが、「わいズすてぇしょん」の更新情報は、こちらの「砂糖の甘い付箋」でご案内させていただきます。

10月 2, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

電子政府の利用促進が急務

財務省は、政府予算の無駄遣いや効率の悪さを点検する2006年度の予算執行調査の結果として、利用者の少ない外務省のパスポート電子申請システムなど、5省6事業の廃止を求めた。
とのこと。

詳細は:

詳細は:
YOMIURI ONLINE
予算執行調査、パスポート電子システムなど6事業廃止求める

パスポートの電子申請は、年間運用費が8億円で、利用実績が年間103件。
・・・ひどすぎる。

今回調べてみて知ったけど、「外務省のパスポなび」というのがあるんですね。

パスポくんがむなしい・・・

ちなみに、米国では・・・

ブッシュ米政権における電子政府推進の本格始動

米国の電子政府政策とその現状

米国の電子政府法


米国と同じことをする必要はないにしても、電子政府の利用促進が急務ですね。
ITベンダーが、政府を食い物にするのは、いい加減やめないと、国が滅んでしまいます。

7月 6, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 1日 (水)

個人情報保護対策が裏目

たまたま見かけたブログで紹介されていましたが、商品のリコールが発生したときに、個人情報保護対策が裏目に出てしまうことがあるのですね。

零細企業のなんでも屋OLのつぶやき」というブログにて
個人情報の保有期間ってむずかし~」という記事がありました。

その中で、「顧客名簿処分が裏目に出た松下電器温風機リコール事件」を紹介しています。

個人情報の漏洩防止を偏重してしまい、そもそも、その情報をなぜ保有しているのかを確認することの重要性を再認識させられる内容です。
個人情報を必要以上に破棄したり、最初に通知する利用目的を必要以上に狭くするのはよくないだろうという認識はしていましたが、リコール時の連絡にまで気を配ることができていたかといえば確かではありません。
この場合において、リコールが起きることまでを予期することは困難だったかもしれませんが、これを知ってしまった以上は、これを教訓にして、商品のお客様登録情報についての利用目的を果たせるようにする必要があります。
知ったからには、「予期できなかった」はもう許されないと思って、取り組まなければなりませんね。

あ!ぼくだけではないですよ。これを読んでしまった、”あなた”もそうなります。
北斗の拳が実写版映画になるようですが、、、「おまえはもう知ってしまった・・・」というところでしょうか。(笑)

あ・た・た・たた~

自分と関係なさそうな事件や事故の教訓から、自分も学ばないといけません。ということで、「バカな行政、バカな報道、バカな国民では再発は防げない」の教訓として、この件も付け加えておこうと思います。

ひ・で・ぶ・・・

2月 1, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月 6日 (金)

新年のご挨拶

ちょっと、遅れましたが・・・

新年あけましておめでとうございます。

今年も思いついたときに、思いついたことを付箋がてら書いておこうと思います。

本年もよろしくお願いします。

1月 6, 2006 |

2005年12月10日 (土)

要求事項を示さなかったことによる結果責任は発注者にある

建物の耐震構造設計の偽造問題が取り上げられているが、そこから学ばなければならないことがある。
そして、学んだら、自分にできることが何かを考えなければならない。

建設業界に関係しない者も、この問題を狭くとらえずに、自分が何を改善するかを考えるべきだ。

何か社会的な問題があれば、そこから「自分は何をできるか」を考えようということを、
バカな行政、バカな報道、バカな国民では再発は防げない
で述べた。

今回、耐震構造設計偽造問題から何を学ぶべきかを考えてみる。

●学ぶべきこと

この問題には多くの原因があるが、もっとも単純化すると以下のようなことが言える。

・発注者が受注者に丸投げすることは無責任意識の温床となる。

丸投げ関係は、人の意識にとても悪い影響を与える。
もしも丸投げしたことに対して、事故が発生した場合に、発注者は受注者のせいにし、受注者は発注者のせいにすればよいと思い始めるかもしれないからである。
このことは、発注者と受注者双方の利害関係が一致した場合に最悪のシナリオとなる。
双方が互いに、事故の発生を予測できたとしても、そのことについては双方とも触れずに済ませることができてしまう。
耐震構造設計書の偽造事件では、被害者の救済のために税金が使われるしかないが、多くの人は、そのことに釈然とはしていないのではないだろうか。
この場合、そこに悪事があったことは確かと思われるのに、その責任の所在がはっきりしない。そして、責任所在が不明なので、その悪事の被害者が救済されるためには、まずは税金を使うしかないだろうということを理解せざるを得ない。納得できないが理解するしかない。ということが、モヤモヤ感を生むのかもしれない。

ここで注意深いのは、検査機関というものがうまく機能しなかったことだろう。
しかし、そのことは自明とも言える。
「事故の発生を予測できたとしても、そのことについては双方とも触れずに済ませることができる」状態においては、検査機関は経済的に機能しないことが十分予想される。

結論だけ先に書けばこんなかんじだ。

・検査の合格証書をもらうことだけが目的化したとき、民間による検査は正しく機能しなくなる。

本事件でも、検査機関は、「あそこは審査が厳しいと思われたら、ビジネスに悪影響が出る」ということを懸念した。このことは、「審査の甘い機関」がひとつでもあれば、多くの機関が「あまい審査」をすることについて、拍車がかかるのは経済原則として当然だ。
検査機関は、「検査をする場」であるが、そこで検査を受ける側からの視点でいえば、「合格をもらうための場」になる。その場で検査機関を民間ビジネスとして運営すれば、「合格を与えるビジネス」というビジネスモデルになるのは当然のことだ。

自動車運転教習所を考えるとわかりやすい。
非常に安全な運転を指導してくれるが、それを完璧にマスターするまで、かたくなに合格させてくれない教習所に、「客」は集まるだろうか。そこに集まる客は、本来の目的は「安全な運転を習得する」ことではあるが、実際には、「合格証書をもらう」ために教習所に通うことになる。
このとき、「すぐに合格証書をくれる教習所」が出現したらどうなるだろうか。
そこでは、「安全な運転を習得する」ことができないから、「客」は来ないのだろうか・・・それはないだろう。
「合格証書さえもらえばよい客」が集まる。ことによっては、安全な教習所より繁盛してしまうかもしれない。
しかし、実際の教習所ではそうならないだろう。色々な理由が考えられるが、少なくとも2つの側面がある。
教習所にとっては、安易な合格乱発をしたくとも、「合格証書を与えるための条件」が細かく規程されているからそうはできない。
また、受講者にとっては、「あまりに何も教えてくれないのでは、実際に運転もできない」ことになるし、「安全な運転を習得する」ことができないのは、自分の不利益となる。
そして、最終的な運転免許証は、試験場で合格しなければ入手できない。そのため、いい加減な教習所の授業では合格率が確保できないことになり、その評判はビジネスに不利益となる。試験場で合格するように、ちゃんとした学科教習を少なくとも実施しなければならない。
これらの環境によって、合格証書を乱発する教習所は、ビジネスとして成立しないのだろう。

今回の耐震構造設計の検査については、「合格証書を与えるための条件」が見直されることになるだろう。
しかし、その検査だけに頼るのは現実的ではない。
「ちゃんとした検査を受けたい」という意識と、「ちゃんとした検査をしないとビジネスが成立しない」というシステムが全体として構成される必要があるのだろう。
このとき、「ちゃんとした検査を受けたい」という意識には、それなりの覚悟が必要だ。
ちゃんとした検査を受けるためには、そのための費用も手間も必要だと、居住者は認識しなければならない。
そうしなければ、安全性の欠陥に気づいてもそれに触れずに済ませることができる状態では、検査だけですべてを管理するのには限界があるはずだ。
この問題の解決のために、どのような検査の仕組みができあがるのかは、とても興味深い。

と書いてきたが、これは他山の石だ。
本題の、「自分は何ができるのか?」について考えてみる。

●自分ができること

「建設業界にいない自分には関係ない」という発想は、「自分は何ができるのか?」をさぼる言い訳にはならない。
この場合、これと同種の問題が自分の環境の中にないかを考え、その問題について考えることこそが、「自分は何ができるのか?」を考えることになる。

先に述べたことを繰り返すと以下のとおりだ。

・発注者が受注者に丸投げすることは無責任意識の温床となる。
・検査の合格証書をもらうことだけが目的化したとき、民間による検査は正しく機能しなくなる。

もう、多くを書く必要はなさそうだ。

IT業界において、情報セキュリティ対策はまさに、以下の状態といえる。

・受注者に丸投げ
・認証取得が目的化

しかも、建設業界よりも始末が悪い。
おそらく、耐震構造設計の偽造をした人達は、耐震強度が弱くなり、そのことはよいことではないことだとわかっていたし、その強度は本来高めることは可能だが、コストを下げて利益やビジネス機会を増やすために「悪いことをしている」という意識はあったはずだ。
情報セキュリティ業界というのは、たちが悪い。
「情報セキュリティに完全はない」を声高々に掲げてビジネスをしているのだ。
こんな業界は他にないだろう。
「情報セキュリティに完全はない」と言いつつ、認証制度があるという矛盾についても、解決しないまま、合格証書が次々と出されている。
いまのところの救いは、まさに、証書をもらいに行く側が、「実際にちゃんとした対策にしておきたい」という動機付けが大きいことだろう。
しかし、この後、「合格証書の取得」ばかりを推進すれば、認証取得が目的化することになる。

さて、「自分にできること」は何か。

『発注者が具体的に要求事項として示さなかったことが原因で問題が生じた場合には、その責任は発注者自身にあるという意識を持つこと』を具現化することだろうと思う。
それを2つに分解すると以下のようにすることができる。

・IT構築の委託先に対して、単にISMS認証取得を強要しない。
→認証取得を相手に示させるのではなく、情報セキュリティ対策の要求内容を発注者が具体的に示す。
・IT構築の受託者は、具体的な要求内容も示されていないことに無責任に合意しない。
→「十分な対策を講じること」のような抽象的なことは、業務委託として確約できないはずだ。確約もできないことに合意するのは、事故が発生したときに責任不在を生じることになるということの重大さを自覚すべきだ。

その昔、「なるべく停止しないこと」というような抽象的な要求では適切な情報システムを構築することができないことを経験してきたはずだ。いまは、計画停止時間と計画外停止時間などを具体的にSLA(サービスレベルアグリーメント)で定めているはずだ。SLAなくして、「なるべく停止しないこと」という契約が無意味であるように、セキュリティ対策についても、発注者と受注者間で具体的な内容について審議し合意する必要がある。
そのような合意をちゃんとすることは、両者にとって責任を明確にすることになってしまい、自らの足かせとなる。
足かせを作らなければ、事故が発生してしまったときに、事故原因そのものについて、両者がともに言い逃れることができるように思うかもしれない。そのため両者とも、それをうやむやにしておきたいという衝動に駆られるかもしれない。
しかし、それでは、両者とも、説明責任を果たせず、再発防止策も立てられないということになる。
いまや、そんなことは社会が許してくれないということを、耐震構造設計書偽造事件で知ったはずだ。

下請け会社に対して、発注する業務個別に要求事項を定めていないようなISMS認証を取得させるというのは、まったく無意味であることを正しく認識すべきだ。ましては、単に会社としてISMS認証を取得しているかを確認するというのは、発注者における情報セキュリティ対策との依存関係はない。
下請けに出した発注業務プロジェクトについて、発注者が情報セキュリティ対策の要求事項を定めた上で、プロジェクト個別にISMS認証を取得するのならば大変有意義だ。
そのとき、要求事項を達成しなければ、下請けの責任であるし、要求事項に不足があれば、発注者の責任であることが明確になる。ただし、その場合には、そのための相当のコスト請求を覚悟しなければならない。
下請け企業に情報セキュリティ対策を自立させようとするのは、最善ではない。発注者が、下請け企業に対する監督責任を果たすのがあくまで基本だ。
すなわち、『発注者が具体的に要求事項として示さなかったことが原因で問題が生じた場合には、その責任は発注者自身にあるという意識を持つこと』が重要だ。契約というのはそういうものだ。
「後はよきに計らえ」では情報セキュリティ対策の当事者意識は、どこにも生まれない。
「後の責任は全部下請けが取る。という契約を締結すること。」を、発注者の監督責任だと説明するISMS審査員がいるという話をときどき耳にする。それは契約リスクの軽減策のひとつであって、監督策とは無縁のことだ。

以上のような説明をすると・・・
『示さなかった要求事項による結果責任は発注者にある』ということを局所的だけにしか考えることができない人にとっては、発注者責任ばかりが増大するように思うかもしれない。しかし、そのことで得られる経験を広く共有していく仕組みを作ることができれば、ある時間と空間の範囲では、発注時要求事項が改善され、受注者による対策が改善・向上していくはずだ。
短期的・局所的にだけ解を求めようとすれば、それを得ることはできないことが予想される。
あるレベル設定により、それが時間と共に「より改善される」という仕組みをちゃんと作りこめれば、最初に設定したレベルが少しくらい低くてもよいはずだ。
いまは、最初から高いレベルを求めようとするあまりに、時間を浪費してしまい、結果的にレベルが高まらないというジレンマに陥っているように思う。
言い換えると、「その対策は3年かかるのでは長い。1年でできる対策を考えよう。」と言って、3年間考えているとしたら、「3年前に3年間でできる対策に着手していれば、もう対策できていたはず」ということになる。いまは、あまりに短期的に解決しようとしすぎている試みが散見される。
人は責任を感じれば、それを全うしようとするものである。と考えることによって、責任の所在を明確にすることによって、人が物事を改善していくことに期待してもよいのではないだろうか。
それが、PDCAの本質ではないだろうか。
PDCAは、人によって回されるもの。人にしか回せないものだ。
あまりに人から離れたところで、解決策を求めるのはもうやめたほうがよい。

情報セキュリティ対策の責任について、誰がどの部分をどうやって持つのかを、改めて考えるべきときだ。

12月 10, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月 2日 (火)

残業代30分未満切捨て禁止

残業代の30分未満切捨てって、月間総労働時間に対してしかやっちゃいけないんだってさ。

MSN毎日インタラクティブの記事によると、

MSN毎日インタラクティブ

とのこと。

ほとんどの会社が、マクドナルドと同じように、1日単位で30分未満切捨てルールになってないかなぁ・・・
気のせいかな?

8月 2, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

バカな行政、バカな報道、バカな国民では再発は防げない

アスベスト被害の報道を見ていて思うことがある。

1992年に社会党がアスベストの使用禁止法案を提出するも廃案になっていたとのことで、マスコミは、廃案にしたことをやり玉にあげて行政を批判しているが、それを見て奇異に感じることがある。

報道機関とは過去の事象を報道すればそれでよいのだろうか。
1992年に報道機関は、この件についてどれ程の問題提起をしたのかが気になる。
報道機関が然るべき問題提起をしていたにもかかわらず、それを国民が黙殺したのであれば、それは行政だけの責任なのだろうか。
行政の問題とか、報道の問題ということではなく、国民のすべてが、問題は事後になってから意識するという体質になっていないかと心配になる。
問題が発生する前に、問題発生の可能性とその問題の影響についてを考えるということが、軽視されているという気がする。
そして事後になってから、それを予見できた人達だけを批判するというのは簡単だが、それでは将来の問題発生は今後も未然に防ぐことはできないことになる。

アスベストの件ほどの規模の問題になると、結果責任として「誰の判断が悪いか」を議論することそのものには、ほとんど意味がないように思う。
議論すべきは、「その判断を知る機会を国民がなぜ得られなかったのか」そして、「どうすれば、その機会を失わないようにできるのか」なのではないだろうか。
その点においては、報道機関は、事故が起きた事後のことよりも、「現在進行中の事象」を報道するということについて大きな役割を期待される。

それを思うと、「なぜ1992年にアスベストの問題をもっと大きく取り上げて報道しなかったのか」ということについてのマスコミの反省がなければならない。
その反省に立たなければ、報道機関はこの問題の再発防止について貢献しないことになる。
このことに限らず、マスコミはマスコミ批判が苦手なようだ。マスコミに限らず組織において、特に過去の批判は、現在の上司への批判になることもあるのかもしれず、複雑な課題があるとは推察するのだが、何かはがゆい。

だからといって、マスコミだけが悪いのかと言えば、国民にも問題意識の欠如がある。
1992年に法案が提出され廃案になっていたということであれば、マスコミ以外の情報でも国民は知る機会を与えられていたことになる。
これらのことについて、多くの場合、国民はマスコミを通じて情報を得るのは事実であるが、それは情報を受動的に得ようとしていることに他ならない。知る機会とは、受動的だけに限定されるものではないので、能動的に知ろうとしないことは、知る機会を自ら放棄していると言うことができる。
この点は、マスコミへの期待と、マスコミが自らの役割を果たすかということと関係する。
マスコミが、国民の知る機会を損失させないように、報道の役割を適切に果たすならば、国民は受動的な情報取得によるだけで事足りることも多くなる。
しかし、だからといって、マスコミだけに依存してはならないはずだ。
国民は、時として、マスコミがその報道の役割を適切に果たしているかを、自ら確認しなければ、知る機会を失う。
また、その確認をしないということがマスコミを堕落させることにもなりかねない。

この種の問題の再発防止においては、「誰が悪かったかを調べることに注力して、その人を改めさせる」のではなく、「この再発防止において自分は何ができるか考えることに各自が注力し、各自が自分ができることを共に実施する」ことが必要だ。
特にマスコミについては、「現在進行中の事象を遅滞なく報道する」というまったくもって当然の役割を果たしてくれるだけでも十分貢献できることがある。マスコミ総ワイドショー状態が、この当然を堕落させているようにも思う。たとえば、郵政民営化の影響についてを報道すべきであり、自民党内の子供じみた茶番劇を報道している場合ではないはずだ。

バカな行政、バカな報道、バカな国民には再発は防げない。
今後も、「他人」の「過去」を批判するだけということを繰り返すだけになる。
これら3バカ連鎖をどこかで断ち切ることは、各人の「自分は何ができるか」への意識だけなのだろう。
それを自分自身忘れないために、ここに書いておいた。

自分でできることとして・・・
行政と国民をつなぐひとつは、立法である。
施行された法律の内容をとやかく言う前に、立法の時から意識することに注力したいと思う。
立法については、マスコミからの報道だけを期待するのはあきらめようと思う。
ちゃんと、パブリックコメント募集の有無を日々確認して、それらの内容を判断するようにしよう。
立法以外のことについてのきっかけは、マスコミの取材と報道に期待したいところではある。

再発防止について書いたが、もちろん、アスベストの件は補償問題があるので、それについては、「誰が悪かったかという過去」を調べることについては、別途並行して行なうことは重要だ。

8月 2, 2005 | | コメント (3) | トラックバック (2)

2005年7月22日 (金)

e文書法特需はありません

最近社内で、e文書法で何かビジネスにできないか?と聞かれることがあります。
なんでそんなことをぼくに訊ねるのかを聞いてみると、ぼくが経済産業省 e文書ガイドラインの検討委員だからとのこと。
う~む。それなら回答してあげないといけないね。ということで、それへの定型回答を用意してみることにしました。

一言で言うと、e文書法は金科玉条(きんかぎょくじょう)ではありません。
別の言い方をすると、e文書法は必要条件ではあっても、十分条件ではありません。

e文書法ですが、これまで行政書類等については電子文書が極限定的にしか認められていなかったのに対して、「電子文書を使ってもよい」というように制限緩和をしただけの法律です。
「電子文書を使いなさい」ということではありません。
言い換えると、これまで原則として門前払いだったものを、門の中には通しますよ。ということですが、門の中にはまだ玄関があって、その玄関が開いているわけではないですし、e文書法は玄関についてを論じるものではありません。
単に「門前払いはやめました」というところまでのものです。

いままで門前払いだったものが、門の中に入れるようになったので、「役所それぞれの玄関をどうするかを決めることで、電子行政ができるようになったけど、あなたの役所は玄関もあけますか?それとも、開けませんか?どうしますか?」というだけです。
その意味では、この法律は、(正確な表現ではありませんが、)政府関係者対象のものと思うとわかりやすいものです。
「e」がついているので、IT業界が何かビジネスのネタにできないかと思っている風潮がありますが、民間に直接関係する段階のものではありません。
玄関が開いたときに備えて準備をしましょうというきっかけとしては民間に関係すると言えますが、e文書としての要件は、この後に各玄関で決められることになりますので、準備といっても、心づもり程度のことです。

「e文書を使ってもよい」ということで、必要条件の一部を示していますが、十分条件については示していません。

これについては、経済産業省 e文書ガイドラインの補足にて少し説明してあります。


すでにe文書法対応などと銘打った製品がありますが、e文書としての十分条件がまだないわけですから、「e文書法対応」というのは、嘘ではないですが十分でもない表現です。 つまり、必要条件さえ満たしていれば、どんなものでも、「e文書法対応」と言えないわけではなく、言った者勝ちということになります。

もし今後十分条件が示されることになったとしても、包括的な要件になるとは考えにくく、個々の電子行政サービスごとの要件となるため、「e文書法対応」という包括的な表現はあまり誠実なものとは言えず、たとえば、「税務申告における電子文書要件対応」など個別のことになるのであろうと考えます。
しかしながら、文書保管のことで考えれば、将来どんな課題が生じるかを予測することは技術的に困難であり、十分条件を予め示すということがどこまで行なわれるかは疑問です。
必要条件だけを示しておき、実際に、e文書について問題が生じた際には、その時点で正当性や妥当性についてを判断するということにして、十分条件については予めは示さないというのが現実的ではないかと思われます。
何らかの問題について判例が出れば、それを個々に積み重ねていくことで、十分条件に相当するものが構成されていくのではないかと思います。

したがって、「e文書法対応」として何か一括してのビジネスが見込めるものではなく、今後の電子行政のそれぞれを見据えながら順次対応していくような地道なビジネスが従来どおり求められていると考えるのが現時点ではよいと思います。

結論:

●ITベンダーのみなさんへ、

「個人情報保護法特需」のような「e文書法特需」はないと思って日々の地道な営業活動を継続してください。
「e文書法対応製品」という売り方は、どれかひとつの必要条件を満たしていれば嘘ではありませんが、十分ではないのですから十分ではないことを示して売るのが誠実なビジネスです。十分であるかのごとくの印象を与えて売るということは絶対してはいけません。だとすれば、「この製品はe文書として(必要条件を満たしていますが)十分ではありません」と言うだけですから売り文句にはなりません。他の誠実な売り文句に付録として「e文書の必要条件も満たしています」を付け加える程度がよいでしょう。
家電製品で言えば、「BS放送対応テレビ」と言った場合に、「BS放送を受信するには、この他にパラボラアンテナや追加の受信料などが必要です」を付け加えるかどうかと同じです。
お客様が「このテレビはBS対応ですか?」と言って買いに来たのなら、「はい。BS対応です。」と言って売るのは問題ありません。それでも、パラボラアンテナの説明をするのが親切でしょう。
そうでもないのに、パラボラアンテナのことを話しに出さずに、「BS放送対応」ばかりを強調して売るのは、「対応」という言葉として嘘ではないですが、BS放送の受信には十分ではないわけで、いかがわしいビジネスとあまり変わりません。
しかも、e文書の場合、実際には、十分条件を完成させるための「BS放送」自身がまだ存在しないわけです。
いま、「e文書法対応」と言うことは、BS放送が開始していない時点で、BS放送対応と言うのと変わらないという認識をすべきです。

●ITベンダー利用者のみなさんへ、

住宅では、耐震強化工事詐欺や、アスベスト診断・除去工事詐欺などがありますが、
企業におきましては、「e文書法対応詐欺」(※注)にもご注意ください。それらは必要条件を満たしているかもしれませんが、十分条件を満たしているかどうかはその時がくるまでわからないはずですから。
BS放送が始まっていない段階で、購入するテレビの機種選択をする際に、BS放送対応をどの程度重視するかについてはよく考えましょう。
BS放送は工業規格ですから、先買いしておけば、BS放送が開始したときに無駄にはなりません。
しかし、「e文書法対応」と言っているものが、どこにどう対応しているかは、BS放送対応ほど簡単なことではありません。


※注:耐震強化工事、アスベスト診断・除去工事と同じく、e文書法対応にも詐欺ではない正当な提案もあります。それを見極めるには利用者みなさんの正しい知識が必要です。

7月 22, 2005 | | コメント (1) | トラックバック (1)

クールビズ ポイント9か条

読売新聞ぴーぷる2005年7月18日号に、「クールビズ ポイント9か条」というのが紹介されていました。
そこで採点表を作って、自己採点してみることにしました。

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クールビズ ポイント9か条
Real Cosmopolitan, Inc.代表 日野江都子氏

シャツ:
ネクタイをしめるタイプのシャツをノーネクタイで着用しない。だらしなく見えビジネススタイルとして不適切。

ズボン:
スーツのズボンは単独ではかない。スーツは上下そろいで着用する時にバランスがよく見えるように作られている。必ず単品のズボンを着用すること。

襟元:
襟元から下着が見えないように。だらしなくしまりがないイメージに(なりビジネススタイルとして不適切)。

ベルトなどの小物:
アクセントになっていたネクタイを外すと、ベルトが目立つ。キリッとした感じを出すために、通常よりも上質でセンスの良いものを選ぶこと。

靴:
スーツを着る時と同じ靴ははかない。軽装の時には重苦しくなる。服装と同様カジュアルダウンさせる。足元は想像以上に見られている。

普段着と区別を:
クールビズはあくまで仕事をする時の軽装。その姿で自信を持ってクライアントに会えることが必須。シャツをズボンの外に出すのは、だらしないイメージ(になりビジネススタイルとして不適切)。

体臭:
夏は特に汗や体臭のケアをしっかりと。どんなに素敵に装っても嫌悪感をもたれてしまうことも。

快適さを保つコツ:
毎朝のデオドラントと制汗剤の使用。日中かいた汗も携帯タイプの爽快シートでこまめに手入れを。

装いの基本:
ビジネスシーンの装いは、国際的なルールに基づいたもの。自分のポジション、会社の性質、個性、自分の専門を踏まえ、状況をきちんと判断しつつ、軽装か使い分ける。

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ということで採点表を作ってみました。

Q1 シャツ
 ネクタイをしめるタイプのシャツをノーネクタイで着用していますか?
Q2 ズボン
 スーツのズボンを単独ではいていますか?
Q3 襟元
 襟元から下着が見えていますか?
Q4 ベルトなどの小物
 通常と同じものを着用していますか?
Q5 靴
 スーツを着る時と同じ靴をはいていますか?

ぼくの採点結果:

Q1 YES
Q2 YES
Q3 YES
Q4 YES
Q5 YES

やったー!満点だぁー!・・・ん? YES じゃだめなんじゃん・・・

しょうがないから、言い訳でもしておこうっと。

Q1 YES - そういうときもあるさ
Q2 YES - ちょうどスーツのスペアがあまってるんだもん
Q3 YES - もともと白のTシャツを下着代わりにしてるので実際はTシャツですが
Q4 YES - 上質でセンスがなくて悪かったなぁ
Q5 YES - しょうがないじゃん

さぁさ、クールビズのみなさんは自己採点してみましょうね
クールビズ・オフィスの女性の皆さんは、職場の男性を勝手に採点してみましょう

7月 22, 2005 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年6月30日 (木)

ネチケットを学ぼう

ミスターITさんから教えていただきました。

ディズニーオンラインの「ネチケットを学ぼう!」

http://www.disney.co.jp/netiquette/

お子様向けのようでいて、大人にも十分な内容です。

何より、音と絵がかわいいですね。

6月 30, 2005 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年6月27日 (月)

タイ王国商務省認定レストラン祭り

タイ王国商務省認定レストラン祭りというのが開催されるそうです。
今年は、2005年8月26日~9月17日とのこと。

去年の同様のイベントは、こちら

6月 27, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月13日 (金)

築地春の半値市

http://www.tsukiji.or.jp/new/hanne200505.html

行かねば。

以下、関係者からのご案内。

築地場外市場商店街約200店舗及び築地共栄商業協同組合
 約30店舗で、各店自ら厳選した価値ある1品目を、
 通常販売価格の半値(数量限定)で販売します。
 当日、銚子港直送!伊藤丸の特製つみれ汁、限定1000食100円
 産直販売を9:00より仮店舗内で開催します。
 また、参加店でお買物をしてそのレシート持参の方に、
 13:00より共栄会B1に於いて先着3000名様にチョコレート
 (ザロッティエーデルプラリーネチョコ1,400円相当)を
 プレゼントします。

5月 13, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月11日 (水)

オレオレ詐欺に便乗

第一生命保険のサラリーマン川柳


は、いつもおもしろい。

今回第18回の栄えある1位は・・・
ジャカジャカジャカジャ~ン(アンガールズ風)

「オレオレに 亭主と知りつつ電話切る」

職場でも使えそうです。

「オレオレに 上司と知りつつ電話切る」

とか。。。

そういえば、私の上司はダイエーに転職しましたね。
新しい職場でもがんばってほしいものです。

5月 11, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月14日 (木)

ISO/IEC ウィーン国際会議

砂糖の甘い付箋として、ブログを小まめに書くことにした矢先ですが、今週は、ISO/IEC JTC1 SC27 、いわゆる情報セキュリティ委員会の半年に一度の国際会議のために、オーストリアのウィーンに来ています。

こちらの会議の作業と、会社の仕事を相互にやるために、今週はこちらのブログはお休みです。

とりあえず、主担当の作業は本日終わって、残る明日と明後日は新しく始まる審議に顔を出すことにしています。

帰国してからまたがんばろうと思います。

4月 14, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)