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2005年6月21日 (火)

よいコンサルタントの見極め方

よいコンサルタントを選別するのは、なかなかと難しいものです。

ただ、見極めるのに役立つ質問がありますので紹介しましょう。

情報漏洩対策の製品導入場面についてを例にとってみることにします。

その質問とは、その製品の効用だけではなく限界を聞くというものです。
すなわち、効用として、「どういうことを守れるか?」を聞いた後に、「では、どういうことについては守れない部分がありますか?」という限界を質問してみます。
「この製品ならすべてを守れます」は論外ですが、言葉に詰まるようなベンダーはあてにしない方がいいです。
限界の質問に答えられたら、次に、「では、それらの守れない部分についてはどういうことをすればいいですか?」という解決策についての質問をします。それにも、ちゃんと親身になって答えてくれるベンダーであれば信頼できると思います。 ここで重要なのは、きれいに答えられなくても、「親身になって答えようとしているか」の姿勢を見ることです。
導入実績のある製品で、それらの導入後のアフターケアもしているベンダーであれば、役立つかは別として別の事例くらいは、解決策についても答えられなければ、うさんくさいです。
販売実績はあっても、実際使われていないか、導入後のアフターケアを怠っている証拠です。
以下のような人からは、ものを買わないほうがよいでしょう。
 -製品に不十分な点があることを隠して売ろうとする
 -製品に不十分な点があること自体がわかっていない

とりあえず、情報漏洩対策の製品についてで書きましたが、同じことは、サービスについても言えますし、情報漏洩などのセキュリティ対策以外のこと、広く言えばIT以外のことについても言えます。
たとえば、文書管理システムであれば、
効用についての質問は、「この製品でどんな文書管理ができますか?」ですし、限界についての質問は、「この製品ではどんなことはできそうにないですか?」となります。

さて、さっそく出入りの自称コンサルタントに、「効用と限界」の質問をしてみてください。
よいコンサルタントが見つかるとよいですね。
ただ、よいコンサルタントではなかったとしても、その人だけが悪いのではありません。
よいコンサルタントを見抜けない人、見抜けても相応の費用を払わない人には、よいコンサルタントは寄ってきません。
もしも、出入りの人が、よいコンサルタントだとしたら、それは採用している人の人徳の為せることでもあるのです。
もしも、出入りの人が、よいコンサルタントでなかったとしら・・・

6月 21, 2005 |

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